育児の話

出産は十人十色

Risoto mamaのかなです!
私は今まで、4回の妊娠、3回の出産、1回の流産を経験しています。
今回は三人の出産の話です。

まず長男。
私は当時まだ22歳。友達はみんな大学を卒業して、新社会人として頑張っていた頃でした。
そのため、先輩ママも周りにおらず、出産がどんなものか、さっぱりわかりませんでした。
そんな状態で、陣痛が始まったのは出産予定日の次の日。
テレビを見ていたら、腰が痛くなり、姿勢が悪かったのかなと座り直しても、痛みは良くならず、もしかして…と思ったのが始まりでした。

徐々に痛みが強くなり、寝ることもできず、うとうとしては、痛みがくるみたいな。
そんなのが丸一日続きました。(地獄)
しかもね、呼吸で痛みを逃すみたいなのも全く知らなくて。時折悲鳴を上げてました。
陣痛が始まったさらに次の日に病院に行ってから、助産師さんに教えてもらって痛みを逃す呼吸法を会得しました(笑)

初産だったので進みも遅くて、やっと子宮口が全開になっても、いきんでいきんでやっと出した!って感じの出産でした。

私はかなり元気な方で、出産して1時間後にはスタスタ普通に歩いていました。

次に長女。
やはり2人目ということで、気持ちに余裕があり、37Wを過ぎてからスクワットなど運動をよくしていました。
長男が2歳だったので、お散歩とか公園遊びとか、かなり活発に動いていましたね。
そのおかげか、出産予定日より5日早く陣痛が来ました。
寝ていたら明け方、お腹の痛みで目が覚めて、数時間で本陣痛に繋がりました。
5分間隔くらいになって病院に行く時も、ぐずる長男を抱っこして階段を降りる余裕がありました(笑)

病院でしっかり朝食も食べて、順調にお産が進んでいたのですが、トイレに行った時に一気に進んでしまったらしく、身動き取れなくなる事態に。
夫に助産師さんを読んでもらい、2人がかりでベッドに運んでもらったものの、もう仰向けになることもできず、横向きスタイルで出産となりました。
長男の時はいきみまくったのですが、長女の時は逆で、とにかく息を吐いて痛みを逃していたら勝手に出てきていました。
痛いことは痛いけど、いきまなかった分、楽といえば楽だったかもしれません。

それでね、長女の時はこの後が大変だったんです。
長男の時にはなかった後陣痛の痛み。
そこそこ強いらしい痛み止めを飲んでも全然痛くて、本当にしんどかった。
まだお腹にもう1人いるんじゃないの?ってくらいお腹がカチカチに張って痛むの…普通に陣痛の痛みでしたね。

最後に次男。
長女の出産から5年開いたせいか、長女の時のように出産予定日より早まることはなく、出産予定日当日に陣痛が来ました。
朝から定期的に前駆陣痛があり、お隣さんにも「もしかしたら今日来るかもしれない」とお話しして、もし夫がいないときに病院に行くようなことがあれば、子供たちのことをお願いする予定でした。ご近所付き合い大事!
幸い、痛みは強くなるものの、夕方少し早めに子供たちとお風呂にも入って、夫も通常通りの時間に帰宅。
みんなが寝る頃に痛みがかなり強くなり、眠れそうになかったので、リビングでぼーっとよくわからない映画見ていました。
3人目ともなると、この痛みはまだ大丈夫と間隔でわかっていたので、痛みを逃しながらのんびりしていましたね。
病院で何時間も陣痛耐えるよりは、家でのんびり陣痛耐えていた方が気持ち的に楽だったので。
いよいよピークになってきた頃、やっとこ病院へ。
そうしたらのんびり耐えすぎていたらしく、子宮口はもうほぼ全開(笑)
病院に着いた安心感からか、もう分娩室で横になった途端に、呼吸で逃せない程の痛みになってしまい、悲鳴。
病院について1時間足らずでの出産となりました(笑)

後陣痛も出産の間隔が空いたせいか、長女の時ほどではありませんでした。
痛み止めを飲んで、お腹を温めていたらずいぶん痛みが和らいでいた気がします。

それと次男の出産で最高だったのが、会陰が裂けなかったこと!無傷!!!
トイレとかシャワーとかも痛みを怖がらなくて良かったので、ものすんごく楽でしたね!

この通り、3人とも特に共通点のない感じでしたね。
あ、唯一の共通点としては、夫が休みの時にタイミングよく出産になっていることですかね。
そのおかげか、毎回家族全員での立ち会い出産ができました。

毎回痛みはしんどいのに、もしまた妊娠したとしても迷いなく産みたいと思えるのは本当不思議ですよね。
あのとてつもない痛みを乗り越えた先の我が子の可愛さと言ったらねぇ?

妊娠期から産後まで大きなトラブルもなくありがたいことですね。
毎回乳腺炎になることくらい。これがまたツラい。

今度は乳腺炎とかの産後のお話しも書いてみますね。

おしまい!